同じミスを何回も繰り返した経験はありませんか?
時と場合によりますが、しっかり説明すれば3歳児だって3度は繰り返しません。
3度以上繰り返すなら、余程の原因があるはずです。
ミスした側の問題なのか、システムエラーなのか、、、
怪力3歳児?
先週の出来事です。
3歳の子が「壊れちゃった」と言って、けんけんぱリングを持ってきました。
プラスチックが割れたので、危ないから別のリングを渡しました。
3秒後、、、
「また壊れちゃった」と、持ってきました。
経年劣化には早いし、さすがにおかしいと思い、訊ねてみると、、、
くにゃっと折り曲げて遊んでいたのです。
特に寒い日だったから、道具が冷え冷えで折れやすくなっていたのかもしれません。
どうして壊れたか説明したら、それ以降折り曲げて割れるということはなくなりました。
*ケガしないで学べて良かったね
これからは、けんけんぱリングの別の楽しみ方を発見してくれるでしょう。
道具は大切に
イチロー選手が道具を大切に扱うというのは有名な話。
デッドボールでもバットを放り投げたりはぜず、優しく地面に置く姿が印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
バットに八つ当たりするなんて、とんでもないことなんです。
そんな大事なバットは、スチールのケースに入れて運んだり保管したりしていたんだって。しかも除湿剤付き。大事なバットにキズがつかないようにばかりか、湿気からも防いでいたんですね。
個人的な印象としては、一流の選手ほど道具を大切にするように思います。
私が昔お世話になっていた、元WC選手が運営するスキースクールでは、スキーの技術や指導よりも道具を大切に扱うことに重きを置いていたのは以前ブログに書いたような気がします。
スポーツの技術がどんなに優れていようが、人として磨かれていなければ一流の選手にはなれないと多くの人が言います。
スポーツに限らず、どの世界でも共通だと思うので、子どもたちには道具を大切に扱うことも伝えていきたいな。
と、何でこんな話をしたのかと言うと、、、
「何でもすぐ手に入る世の中だからなぁ」と感じる出来事があったからなんです。
ラケットが壊れた
「こんなんなっちゃった」と言ってきたのは○○くん。
間髪入れず、お友達から「○○が壊したんだ」という声。
壊れたものは仕方ないし、わざと壊したなら別の話。
でも、その瞬間を見ていなかったので何ともいえません。
私が「どうしよう、困ったね~」と言うと、、、
Aくんは「直らないの?」と言い、
Bくんは「また買えばいいじゃん」と言います。
また買えばいいんだけど、そーゆー問題じゃないんだな。
おしまい。
コメント