譲れないことってありますか?
大人なら納得する説明をしたり、時にはお金で解決したり、諦めたり、時と場合によって手段を選んだり選ばなかったりすることでしょう。
でも、3歳児となると、そーゆー訳にはいきません。
ボール争奪戦
とあるクラスで、お気に入りの青いボールをめぐり、バトルが繰り広げられました♪
「ぼくがつかってたの!」「ぼくのだよ!」から始まり、絵に描いたような奪い合い。お互い一歩も譲ることなく、どんどんエスカレートしていきます。
ぶったり、ぶたれたり、なんやかんややりながら、目で合図を送ってくる2人。もちろん、「知らんがな、自分たちで解決してね♪」と笑顔で心の声を送っておきました。
その間、他の子たちは運動に夢中。
一段落ついたかな?と思ったところで、我関せずと遊んでいた子が「もう1つ青いボールあるよー!」とボールを差し出します。
でも、後に引けないのか?2ラウンド目に突入し、ますますヒートアップ!!!
そして再び落ち着いたところで、先ほどの子が「今これやってるよー」と。その合図で何事もなかったかのようにケンカ終了。
*みんなちゃんと見てるんだね
子どもたちにお任せ
ケンカになっても、ぶったり泣いたりしていても、止めることはしていません(凶器となりそうなものを使ったら別ですが)。
他者との関わりの中で学ぶことは、勉強ができることよりも大切だと思っています。喜びから得るものも多いですが、それと同じくらい痛みや悔しさから得るものも多いと思います。
時には大泣きしたり、ひっかき傷ができたり、青あざができることもあるかもしれません。大人が割って入って止めることは簡単ですが、これからも知らんぷりしときます。
放任ではなく見守ります♪
一部始終目撃していますが、「何で?」と問いかけたり説明を求めたりは、3歳児にもどんどんしていきますよー。
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