今回は、KTラボ運動教室と似たような他の運動教室って何が違うの?
というお話です。
カリキュラムなんて無いよ
一般的に多くの運動教室では、
- 今月はボール
- 来月はマット
- 再来月は◯◯
というように、月ごとに予定が決まっているところがほとんどだと思います。
なぜか?
それは、指導しやすいから。マニュアル化しやすいから。
複数校あるなら、偏りが出ないから。他にもいろんな理由があるとは思います。
*経営上は大正解だと思います
突然ですが、もし週ごとに食べる物が決まっていたらどう感じますか?
- 今週はカレー
- 来週はハンバーグ
- 再来週はパスタ
- その次は中華
- その次は焼肉
- その次はお寿司
- その次は〇〇
飽きるし、栄養偏るし、次にカレーを食べられるのは1年後かもしれません。
ちょっと脱線しましたが、KTラボ運動教室では「今月は◯◯です!」方式は導入していません。
そのクラス、その子たちにとって、丁度良い(ちょっと難しい)ことをどんどん取り入れて運動していってます。
テーマはあるよ
KTラボ運動教室のベースとなるのは、東ドイツ発祥のコオーディネーション理論。
コオーディネーション理論に基づいて、毎回テーマは決めています。
テーマはあるけど、カリキュラムを決めない・種目を固定しない理由は、たとえ同じ年齢のクラスでも、各校で全く別のクラスになるからです。
顔や体格、声、性格など誰一人として同じなんてことはないので、「今日の種目はコレ」と決めてしまうことはしていません。
決まっているのは理論と最低限のルールだけ。
ここさえ押さえておけば、子どもたちの知識や経験に制限をかけたり、発想や考える力をストップすることはありません。
教えられたことをコツコツやって運動スキルが向上するのも1つの方法ですが、レベルアップの過程を大切にするコオーディネーショントレーニングの考え方が私は好きなので、KTラボ運動教室ではカリキュラムなし戦法をとっています。
おしまい。
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