当たり前ですが、やってるつもり・やってる風・とりあえずやってるだけじゃ効果は出ません!
が、ただやってるだけでOKの時もありますよね。
全ては目的・目標によるのかなと。
目の前のことに夢中になる!
ラジオ体操、全力でやってますか?ゴルフの素振りは?筋トレは?
健康維持のためにラジオ体操をはじめたり、ゴルフがうまくなりたくて素振りを日課にしたりはするものの、なかなか効果が出ないと感じることってありませんか?
そして、その原因は何となくわかっている。1人じゃ続かないし本気にもなれない。
目的が、みんなで集まってお喋りすることとか、ゴルフ仲間から仕事のヒントを得るためだったら、ラジオ体操やゴルフの練習が効果的であろうがなかろうがどうでもいいんですけどね♪
子どもたちはいつも全力です!
こんな必死に背伸びをしたら、
- バランストレーニングにもなるし
- 体幹トレーニングにもなるし
- 筋力アップもするし
- 血液循環もよくなるし
- 足首もキュッとしまるし
- 足も速くなるし
- ジャンプ力もつくし
- 肩こり腰痛も軽減するし
- 猫背もマシになるし
などなど、たくさんの効果が期待できます!
でも、子どもはそんなこと考えてません。ただただ、「タッチ」したいだけ。
この子の目標は「タッチ」かもしれないけど、私の目的は「タッチできる」ではありません。
できる・できない に拘らない。
できなくてもいいんです!
こんなことを言うと誤解されそうですが(笑)
もちろん、できるに越したことはありません。でも、大事なのは できない・できない・できた! という瞬間。自信を持てるようにすることが大事で、どうしたらできるか工夫することが大事。コレが積み重なれば、ちょっと難しいことにもどんどんチャレンジしていきます。
できるかできないか? ではなく、どうすればできるか? という考えになるので、遅かれ早かれある程度できるようになるでしょう。
あとは、チャレンジに偏りが出ないよう、8つのコオーディネーション能力を満遍なく遊びの中に取り入れていきます♪
*8つのコオーディネーション能力って?と思った方は、こちらをご覧ください。
余談ですが
子どもを寝付かせるときに、どんな言葉を投げかけますか?
アメリカでは、「今日、どんな失敗をした?」と聞くことが多いんだそうです。そして、一緒に解決策を考える。素敵ですね♪ きっと、子どもは失敗してもいいんだと思うでしょうし、失敗しても冷静でいられたり、結果として成功する確率が上がりそうですよね。
失敗すると怒られる、怖い、もうやりたくない、、、という悪循環にハマる「失敗は悪」とする考えとは真逆ですね。
KTラボ運動教室では、コオーディネーションの観点から「失敗は◎」としています。もちろん失敗して怒ることはありません。むしろ喜びます! このお話は、別の機会に。
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