アタッチメントという言葉を聞いたことがありますか?
何かの付属品?と思う方がほとんどかもしれませんが、子育てに関する発達心理学の用語では、「子どもがある特定の人にだけ示す情緒的な結びつき」を意味します。
「アタッチメント理論(愛着理論)」とは、1960年代にイギリスの児童精神医学者ジョン・ボウルビー(John Bowlby)が提唱したものです。
分かりやすく言うと、一緒に過ごす時間の質の重要性ということになります。
子どもが心身ともに健やかに成長するための基盤となるのが、親との安定したアタッチメントなのですが、赤ちゃんの時期にアタッチメントが少ないことと教室前で大泣きする子(3歳クラス)と関係がありそうなので紹介していきます。
10人にひとり
KTラボ運動教室は、3歳からの運動教室です。
これまでの経験だと、10人にひとりくらいの割合で「ママと一緒じゃなきゃ嫌だー!!!」と、レッスン前に大泣きする子がいます。
その中でも、レッスンどころじゃないくらい泣きわめく子とレッスンが始まれば次第になじんでいく子がいるのが現状です。
実際に親御さんにヒアリングするわけにもいかないので私の感覚ですが、共働きだったりいつも忙しそうにしていたりする家庭のお子さんに大泣きする子が多い傾向があるように感じます。
スマホに夢中で、子どもの問いかけに気づかない&相槌を打たないことも原因かもしれません。
スマホ依存症の親が10人にひとりくらいの割合でいるという記事を見かけたこともあるので、感覚的には間違っていないのかなと思っています。
子どもの声に応えてますか?
パパとおうちでお留守番。
ママが久々の外出を楽しんで、帰宅してみると、、、
・子どもは一人で遊び、パパは隣で昼寝
・子どもはテレビでYouTube、パパはゲーム
という話はよく聞きます。
大切なのは、一緒に過ごす時間ではなく、一緒に過ごす時間の質です!!!
赤ちゃんが「あ~、う~」と言ったら、それに「あ~、う~」で応えてあげたり、子どもと一緒に積み木で遊んだり。
発達段階によって求められるものは様々ですが、このアタッチメントが弱いと、その子が成長していく段階でコミュニケーション能力や対人関係、社会性や感情のコントロールといった部分で大きな影響を及ぼすこともあると言われています。
大人でも、相手が全然話を聞いていなかったらイラっとしますよね。
スマホを見るな!とは言いませんが、子どもといる時はスマホに触らないなどのマイルールを設けるのも良いかと思います。
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