とあるクラスで、バネがあるなーと思った子の足元をふと見て見ると、かかとのカタチがしっかりしていました。
自分の「かかと」、意識して見たことありますか?
おばあちゃんの「かかと」の変化
パーソナルトレーニングのお仕事では、高齢者の方のサポートをさせていただくことも多いのですが、10年以上前、はじめてトレーニングを受けに来たAさんの足元は、油の切れた機械のようにギシギシと音が聞こえてきそうで、ぼてっとしていました。
今は、足首がキュッと引き締まっていて良い感じ♪
機能的には、トレーニング開始当初は
- 正座ができない
- 靴下が履けない
- 膝が痛い
- 後ろを振り向けない など
困ったことのオンパレードでした。
今は70歳を優に超えていますが、
- 正座が難なくできる
- 立ったまま靴下を履ける
- 趣味のダンスもバリバリ現役
- 何十年も通っているマッサージに行けば、「どんどん柔らかくなっていますね」と褒められる
と、元気ハツラツです!
「かかと」がない人の共通点
無印良品の直角靴下ばりに「かかと」がない人の共通点は、
- ふくらはぎ(アキレス腱)がかたい
- 膝が痛い
- 偏平足
- ひどい肩こり/腰痛 など
が挙げられます。
改善策は、足元のストレッチ・トレーニング、そして全身のストレッチです。
何をすればいいの?と思った方は、こちらをご覧ください。
他にも足首周りのトレーニングあるからチェックしてね♪
直角の靴下ってどうなの?
ふと疑問に思ったので、直角靴下について調べてみました。
メチャクチャ評判いいんですね!
個人的には、足のカタチをしていない時点で履く気にならず、一度も履いたことがありません。
*無印良品は大好きです
ここからは、完全なる独り言です。
どうしてそんなに好評なんだろう?
「???」が止まりません。
きっと、みんな「足元の状態」が良くないんだろうな。
「かかと」のない、直角の足の人ばかりだから、フィットするんだろうな。
という、勝手な結論に至りました。
そうすると、日本人の9割が腰痛なのも納得できる。
街を歩く人がピョコピョコ飛び跳ねるような歩き方をしているのは、完全にふくらはぎがかたいから。
猫背も肩こりも腰痛も膝が痛いのも、全部共通するのは足首周りの機能が悪すぎるから。
これからも、腰痛とは無縁の1割でいられるように、今日も明日もストレッチしよ。
おしまい。
コメント