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平田の柿

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柿

今回は、息抜きブログです。子育てとかトレーニングは置いといて、たまには美味しいものの話題でもしてみたいと思います。

「平田の柿いただいたから、お裾分け」

はじめて頂いたとき、一瞬頭が「???」になりました。共通の知り合いに平田さんなんていたかな?と思っていたら、人の名前じゃなかったんですね(笑)

今年もいただいたので、甘くて美味しい「平田の柿」について調べてみました。

島根県出雲市平田町

島根と鳥取の位置関係がイマイチわかりませんが、出雲大社で有名な出雲市に、「平田町」という町があるそうです。

柿の木はよく見かけるので、柿と言えば、、、なんて気にしたことはありませんでした。

生産量1位は和歌山県なんですね。みかんや梅、はっさくにグリーンピースも第1位。和歌山の回ではないので、これくらいにして。

気になる島根県のランキングは、何と18位。全国的にはコメントが難しい順位ですが、県内では堂々の第1位。平田柿部会という会が発足されていて、柿まつりや柿講習会も行われているんだとか。

約70年の歴史

「さるかに合戦」にも出てくる柿ですが、日本で果樹園として柿の栽培が始まったのは大正時代。わりと最近なんですね。平田地区での栽培は昭和28年とのことなので、御年68歳になります。

一言で平田の柿と言っても、たくさんの種類があるんだって。

  • 野菜ソムリエ大賞受賞の【西条柿】
  • 甘柿の王様の【富有柿】
  • 早生の甘柿代表【伊豆柿】
  • サクッと甘熟【太秋】
  • 半熟で最高の甘味!極上干柿の【スイートパーシモン】
  • 手作り無添加の絶品干柿【島根あんぽ】

『こづち』

私が頂いたのは、『こづち』という名の脱渋柿。上記の西条柿です。これが渋柿だったのか?という甘さで、その糖度は何と17度以上。柔らかい食感です。個人的には硬めの柿が好きなのですが、この柿は柔らかいけど好きな柿です。

こづちの収穫時期は10月初旬~11月上旬。また来年、楽しみにしています♪

柿が赤くなると、医者は青くなる

「柿が赤くなると、医者が青くなる」ということわざがあるくらい柿は栄養価が高く、体調を崩す人が少ないので医者が商売にならなくて青ざめると昔から言われています。

柿に含まれる主な栄養素は、β-カロテン、ビタミンC、カリウム、食物繊維です。抵抗力や免疫力を高めたり、美肌や老化防止、血圧上昇を抑制する効果など、他にもたくさんの効果が期待できます。

それならたくさん食べよう!と思う方もいるかもしれませんが、食べ過ぎは要注意です!

一度に大量の柿を食べると、腹痛や下痢を引き起こすかもしれません。また、渋柿に多く含まれるタンニンによって、胃石と言って、胃の中で消化不十分のものが固まってしまい、最悪の場合手術を必要とすることにもなりかねません。

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