「転んで手が出ず顔を打ちました」
どうしたら手が出るようになりますか?
というご質問をたまに受けます。
しかも、予想以上に多いです。
結論、コレをすればOK!という、そんな便利なものはありません。
でも、何かが足りないからそうなるんですよね。
その、「何か」の正体はコオーディネーション能力かもしれません。
顔から転んで歯が折れた
顔から転んで「鼻を打った」とか、「鼻血が出た」はよくあるのですが、「歯が折れた」もたまに耳にします。
「手が出ない」だけでも驚きなのに、、、
ウソみたいで本当のお話です。
転べば反射的に手が出るものだと思っていたのですが、そうではないようですね。
では、なぜとっさに手が出ないのか?
実際に、転ぶ瞬間を見たわけではないので何とも言えませんが、いくつか予想してみます。
- よそ見をしていた
- 予測できなかった
- 反応が鈍い
- アクセルに対してブレーキの筋力が足りない など
こんなところでしょうか。
これらは全て、遊びの中で解決できます!
1つ挙げるとすれば、やっぱり「鬼ごっこ」。
*鬼ごっこ最強説
いろいろな鬼ごっこだけやるスクールがあってもいいくらい!
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歯が脱臼しちゃうこともあるってさ
2022年の新年早々、「歯が脱臼したのでお休みします」という連絡をいただいたのは、つい最近のこと。
その時はじめて、歯も脱臼するということを知りました。
セメントで固める必要があり、食事も一苦労。
子どもの場合、歯の根っこ(歯根)がまだ完成していなければ、再植後に神経が生き返る可能性も高いようです。
できれば、歯が折れたり、顔面を打ったりしたくないですよね。
そうならないためにも、鬼ごっこをたくさんしてください。
それが難しいなら、大怪我をしない程度の危険、適度な危険をなるべくたくさん経験させてあげてください。
もしかしたら、知らないうちにヘリコプターペアレントになっているかもしれません。
おしまい。
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