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「いい子症候群」って聞いたことありますか?

先日、「いい子症候群」のお話を聞いたので、シェアします。

ランドセル症候群の記事の復習になりますが、Wikipediaによると、

症候群(しょうこうぐん、英: syndrome、シンドローム)とは、同時に起きる一連の症候のこと。 原因不明ながら共通の病態(自他覚症状・検査所見・画像所見など)を示す患者が多い場合に、そのような症状の集まりに名をつけ扱いやすくしたものである。

とのことです。

それを踏まえて、いい子症候群とは、他人の顔色ばかり伺い、自分の主義主張のない、いい子の仮面を被った子のことを指すそうです。

大人にとって手のかからない、いい子と思いがちな子ほど注意が必要かもしれません。

空気を読む子がいい子で、空気を読めない子が悪い子なの?

大人の場合は空気を読むことも必要かもしれませんが、子どもはそうとは限りません。

突然ですが、こんな言葉を子どもに掛けていませんか?

  • 「好きなおもちゃ買っていいよ。」と言ったものの、「でも、このおもちゃは〇〇だから、お母さんはこっちの方がいいと思うな」
  • 「お母さんはピアノが好きだったけど習えなかったから、〇〇ちゃんにはピアノ習ってほしいな」
  • 「こうした方が、〇〇ちゃんにとっていいと思うよ」

実は、いい子症候群を引き起こすのは、多くの場合、娘と母親の組み合わせなんだそうです。
娘に対する母親の上記のような関り方にドキッとした方もいるかもしれません。

上記のような言葉掛けは、親の思惑通りになるよう誘導していると言っても過言ではありません。

お母さんが喜ぶのならと思って気付かないうちに誘導されることを繰り返せば、自分で考えられなくなるのも無理はありません。

自分の感情を抑えて人の期待にばかり応えようとすればするほどしんどくなりますし、自分という存在自体がわからなくなってしまいます。

いい子症候群を引き起こす親は、「あなたのためを思っているのよ」を頻発します。

そんなこと言われたら、子どもは何も言えませんよね。

いい子症候群に育て上げられた子は、大人になって様々な壁に苦しむ傾向にあるようです。

目指せ!空気を読まない子、反発する子。

いい子症候群にしないためにも、子どもに反論する隙を与えましょう!

先のおもちゃの話なら、「このおもちゃはダメ!」と言う方が良いかもしれません。「これはダメ!こっちにしなさい!」と言われれば、子どもも反発してくるでしょう。

親の顔色を伺わないように、外食先で真っ先に子供に料理を選ばせるのも大事です。

「我慢強く待つ」ことについて、コオーディネーショントレーニングの勉強をしにドイツに行ったとき、ドイツ人のお母さんの寛大さに度々驚ろかされたことを今でも覚えています。

  • お菓子を選んでいる時はじっくり待つ
  • 着替えなど準備もじっくり待つ
  • 何かと子どものペースに合わせる

何かと忙しい毎日かもしれませんが、子どもが自分で決めるまで待つこともいい子症候群にしないことの1つとなります。

自分で考え行動できる子に育てるのも、人の目ばかり気にして何も自己決定できない子に育てるのも、周囲の人の関わり方次第。

他人を変えることはできないけれど、自分の言動は今すぐ変えられる!!

おしまい。

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