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【食べ物にまつわる恐ろしい話②】魔法の白い粉

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ふと、子どもたちに「おやつ何食べた?」と聞くと、いろんな答えが返ってきます。

「ぽてとー」
「あいすー」
「まっくー」
「たべてなーい」
「ちょこー」
「たいやきあいすー、あとあずきばー」

「ぽてとー」と聞いて、「ポテトチップス?」「マックのポテト?」と聞き返す私。
「ちがうよー、ほいくえんのせんせーがつくってくれたやつ」との返事を聞いて、ホッとしたのも束の間。

多くの子がカラダに良くない油と中毒性抜群の砂糖まみれのおやつでした。

令和時代のおやつは多くの子が似たような感じでしょう。

今回は、魔法の白い粉「砂糖」漬けになっていませんか?
そうだとしたら、カラダはどうなっていくのかなというお話です。

良い糖、悪い糖。

「糖」と付く言葉はたくさんあります。

糖質、砂糖、ブドウ糖、糖尿病、糖分、ショ糖、果糖、加糖、血糖値、黒糖、グラニュー糖、、、

実は、糖には良い糖と悪い糖があるのをご存じですか?

悪い糖の中でも一番悪いと言われているのが、精製された真っ白な粉「砂糖」なのです。
*精製された白米や小麦粉も注意

甘いもの(砂糖入りのもの)を1度食べると、次から次へと食べたくなる。毎日でも食べたくなる。お腹が空いていなくても食べたくなってしまいます。

なぜなら、砂糖を摂ると脳内麻薬とも呼ばれるエンドルフィンが分泌されるから。
*快楽物質

そう、砂糖は毒であり依存性があるのです。
*お寿司のシャリにも砂糖が使われる時代

勉強しすぎて疲れた脳にチョコレートは、もしかしたら危険かもしれません。
*カカオ75%以上がオススメです

血糖値急上昇!

砂糖が悪者になっている理由はいくつかありますが、中でも問題なのは血糖値を急上昇させること。

「なんで血糖値が急上昇してはいけないの?」そう思う方も多いはず。

その前に、血糖値とは、血液中のグルコース濃度のことを指します。

今度は、「グルコースってなに?」と疑問が浮かびますよね。

グルコースとは、人が活動するために必要なエネルギーであり、唯一脳のエネルギーとなる糖です。日本ではブドウ糖とも呼ばれています。
*ブドウから発見されたんだとか

普段、私たちは動くためのエネルギーを食べることで賄います。

主に糖質がエネルギー源となるのですが、糖質は体内で消化・吸収・分解され、最終的にグルコースになってエネルギーとして使われます。

簡単に言うと、砂糖や白米、パン、うどん、パスタなどの精製されたものは血糖値を急上昇させるよ!玄米や全粒粉のパン・パスタなどは消化吸収に時間がかかり、血糖値の上昇は緩やかだよ!ということです。

そこで問題の血糖値急上昇についてですが、血糖値が増えると、血管内で糖が渋滞を起こします。
*イメージは満員電車

糖が急激に増えることで、活性酸素も大量発生し、血管を、細胞を傷つけます。
*活性酸素が大量発生することで老化や生活習慣病が促進されると言われています

血管内で渋滞が起これば酸素や栄養素などがカラダの隅々に行き渡りにくくなり、結果として糖尿病になったり、心臓病や高脂血症、肥満になったりと、知らないうちにカラダは内側から変化していきます。

また、血糖値の上昇は糖質の過剰摂取により血液中にブドウ糖が余ってしまうことでも起こるので、食べ過ぎ注意!となるのです。

40歳以上の4人に1人は糖尿病?

牛丼は好きですか?

カレー、からあげ、ピザ、菓子パン、ケーキ、エネルギー系飲料、お菓子は???

精製された白い粉を使った食べ物(砂糖・白米・パン・うどんなど)がカラダに悪そうというお話はすでにした通りです。

何と、それ以上(または同等)の悪者とも言えるのが、「糖+油」の組み合わせ。
*でも、これが美味しいんです!
*そして、多くがこの組み合わせなんです!

雑な言い方ですが、外食は「糖+油」のオンパレード!

ここで質問です!
「マクドナルドが日本に進出したのはいつでしょう?」

正解は、1971年。
銀座・三越に1号店がオープンしました。

マクドナルドも、「糖+油」だらけです。

そんなマックは、日本進出5年で100店舗を突破し(1976年)、1982年には何と年間外食売上、日本一となったのだそうです!

ということは、日本各地にマックが進出したのもこの頃のはず。

仮に1980年~1990年に全国制覇したとすると、今の40歳以上の人が子供の頃に食べていたのではないかと推測できます。

それなら40歳以上の4人に1人は隠れ糖尿病と言われても不思議ではありません。

これまた推測ですが、今の40歳以上の人が子供の頃と現在の子どもたちのマクドナルド消費量を比べると、今の子の方が圧倒的に多く、かなりの量のハッピーセットを食べていることでしょう。

そうだとすると、今の子が40歳になったときには隠れ糖尿病患者は4人に1人では済まない可能性が高いです。何なら20歳30歳台で糖尿病になってしまうかもしれません。

  • 美味しいから
  • すぐ食べられるから
  • 安いから
  • 運んでくれるから

このような理由で選ぶのは、少し危険かもしれません。

おしまい。

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