左右非対称ソールを売りにしている「瞬足」。
陸上トラックのカーブが曲がりやすい!という、あの靴ですが、「私はトレーナーとしてオススメしません」とお伝えしたところ、「じゃあ、どんな靴がいいの?」という質問をいただいたので、解説していきます。
こどもの靴の選び方
まずはサイズ感。
すぐ大きくなるからと、大きめの靴を買いたい気持ちもわかるのですが、靴だけはお金をかけてください!
もし、あなたが借りたサンダルが大きかったら、歩きにくくないですか?
もし、大きい靴を履いて車の運転をしたら、アクセルやブレーキのペダルの力加減が難しくないですか?
サイズが大きいと、うまく地面が蹴れないので危ないのはもちろん、「器用さ」の感覚がおバカになっちゃいます。
逆に、小さすぎるものNGです。
痛みのせいで足回りの使い方がおかしくなれば、その上の膝・腰・肩もおかしくなってきますよ。
靴本体としては、
- 母指球のところでソールがしっかり曲がるか
- ヒールカップルがふにゃふにゃではないか
- 中敷きはアーチが保たれやすくなっているか
が重要です。
そんなこと言われてもよくわからないよ、と言う方は、日本の老舗メーカーの靴ならほぼほぼ間違いないですよ!
ア〇ックスとか〇ズノのことね。
ちなみに、アウトレット商品は△です。
*中敷きやソールに問題が隠れていることがたまにあるよ
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どの靴を履くかも大事だけど、カラダの状態はどうかの方がもっと大事
KTラボ運動教室では、こどもたちのその日の気分によって裸足でも靴下でもインシューズでも、自由に選べるスタイルです。
靴選びより大切なのは、しっかりした足裏のアーチを形成していくこと。
偏平足の子、内反/外反している子って、実はものすごく多いよ!
自分のカラダなら、どんな靴を履いても大丈夫!といえるように、幼少期からカラダ作りをしていきましょう♪
大きくなってからの姿勢や運動能力、ケガ、肩こり、腰痛などと密接に関係してくるよ。
海で、山で、公園で、裸足でたくさん遊ぼう!!
おしまい。
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