野菜が甘くて美味しい!!!そう感じたのはいつぶりだろう?
世の中には、甘い野菜・味のしない野菜、甘すぎる果物・味のしない果物、旬の野菜や果物・日本で育たないはずの野菜や果物など、実に多くの農産物で溢れています。
そんなわけで、今回は野菜にまつわる怖い話と自分のカラダを守る方法についてお話します。
カラダは食べ物で作られる、ココロも食べ物で作られる。
コンビニが無かった時代、スーパーが無かった時代、冷蔵庫が無かった時代と比べると、私たちの食環境はとても便利になりました。
食べたいものは、近くのお店に行けばすぐ手に入る時代から、自分が動かなくても誰かが運んできてくれる時代になりました。
*食が粗悪になるばかりか運動までしなくなったらどうなるんだろう
*本当に人生100年時代なの?
3食しっかり食べてますか?
3食摂ることがベストかどうかは別として、この質問にYESと答えられる人は一定数いるでしょう。
でも、
栄養価の高いバランスの取れた食事が摂れてますか?
と聞かれたら?
私も含め、「摂れてないかも、、、」と思う方は多いはず。
スーパーの野菜は農薬まみれ?
スーパーに行けば、色も形もキレイに整った野菜がズラリと並んでいます。
季節問わず、たくさんの種類の野菜が常に陳列されています。
それらの野菜には、虫1匹着いていません(着いているのを見たことがありません)。
虫が葉っぱをかじった形跡さえありません。
農業を営む友人の話によると、野菜は「形が悪いと売れない」「虫が着いていたら売れない」と言います。
だから、農薬を国の定める基準内で使い(予想以上に大量)、見栄えの良い野菜を作るのだと。
「でも、家族で食べる分は別の区画でほぼ無農薬で作ってるんだ」と話します。
「そんな野菜を出荷するのは心苦しい」と言う友人の言葉は本音でしょう。でも、そうさせているのは私たち消費者だと思います。
農薬大国日本
日本の農薬基準は世界一緩い!
残念ながら事実のようです。
実は、日本の農薬使用量は世界でもトップクラス。
*こんなところで世界トップ水準って
農薬の使用量や種類の表示は義務化されていないので、野菜購入時に安心・安全な野菜か判断する方法はありません。
一方で、「有機野菜」や「無農薬野菜」、「特別栽培」などと表示されている野菜も見かけます。
人体に害のなさそうな様々な表示の中でも、「有機栽培」と「特別栽培農産物」は農林水産省の一定基準を満たしているもののようです(慣行栽培の野菜と比べて農薬や肥料の量を50%以下に抑えて栽培)。
元々大量に農薬が使われているとのことなので、50%以下が人体にどれくらい良いのか悪いのかはわかりませんが、買うなら「有機栽培」や「特別栽培農産物」の表示があるものの方が良いでしょう。
「無農薬」の表示が最強なのでは?
と思った方もいると思いますが、これは、農林水産省が定める「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に違反しているそうです。
気になる方は、特別栽培農産物に係る表示ガイドラインをチェックしてね。
農薬と聞くとマイルドな印象ですが、つまりは殺虫剤や防カビ剤、除草剤を口にしているということです!
*これらは農薬として全然別の名前で表記されています
農薬まみれの野菜は神経系や呼吸器系に悪影響を及ぼすという話を聞いたことがあるので、心当たりのある方は調べてみてください!
できるだけ農薬を摂取しないためにお家でできること
ALL有機野菜にしたい!とは思うけれど、食費が、、、という方へ、簡単にできる農薬対策を紹介します。
重曹やお塩で軽減
重曹またはお塩をお水に混ぜて野菜を浸しておくだけのとっても簡単な方法です。
- 重曹小さじ1、水200cc の重曹水に10~15分浸す
- 塩(天然塩)小さじ1、水200cc の塩水に10~15分浸す
ホタテ貝殻パウダーで軽減
ホタテ貝殻パウダーをお水に混ぜて野菜を浸しておくだけのとっても簡単な方法です。
*落ちにくい油性の農薬やワックスなども落ちて水が濁ってくるよ
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