子育て応援

朝食で生活リズムを整えよう!

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KTラボ運動教室ではコオーディネーショントレーニングによって脳を最大限働かせながら神経回路を活性化させていますが、脳の神経回路には食事(栄養素)も欠かせないということをご存じですか?

朝ごはんはパンケーキ

子どもたちは嬉しそうに「今日の朝ごはんパンケーキだったの」とか「マックに行ってきたー」とか話します。

たまには良いかもしれませんが、頻繁にそんな話を聞くと、ちょっと心配になります。

カラダ作りの面からも、学びの面からも。

特に朝食は、その内容によって1日の脳の働きが左右されると言われています。

「お腹が空いて集中できない」
「お腹が空いて力が出ない」
「お腹が空いて・・・」

と感じたことはありませんか?

私は学生時代、遅刻しても朝食は摂る派でした。
*早起きして食べよう!

それはさておき、「朝起きたとき、頭がぼーっとする」という経験は誰もが1度はあるのではないでしょうか。

それは、脳のエネルギー不足を意味します。

脳のエネルギーは炭水化物。細かく言えば、ブドウ糖です。もし、朝食でブドウ糖が摂取できなければ、本来最も頭が働く午前中に頭が働いてくれません。もちろんパワーも出ないので、無駄な半日を過ごすことになります。

と、ここまではよくある話です。

主食だけでは不十分

パンケーキを主食と捉えるかは別として、トースト1枚 or おにぎり1つだけ食べて「朝食食べてるよ!」と声を大にして言うのは微妙です。

実は、ほぼ炭水化物だけの朝食では、脳が十分働かないそうです。

脳の神経細胞活性化には、ブドウ糖と様々な栄養素が必要だから。

せっかく朝食を摂るのなら、おかずもたくさん食べましょう♪

おかずの種類が多いほど、理解力や判断力などの認知機能が発達するそうですよ。

プラス:みそ汁

いつもおにぎりだけの人は、お味噌汁をプラスしてみましょう。
豆腐でもなめこでも卵でもあおさでも何でもOK!
困ったらクックパッドで検索です。

朝食に大豆製品であるみそ汁を摂ることで、もれなく睡眠の質も向上します。
*睡眠に関係するメラトニン(トリプトファン)は大豆製品に多く含まれているよ

プラス:居酒屋のすぐ出るメニュー

料理してる時間がない!という方は、出すだけの1品でOKです。

豆腐、チーズ、枝豆、トマト、ブロッコリー、納豆、、、

おにぎりの具の量を増やす

  • かつお節の量を3倍にする
  • シラスの量を3倍にする
  • 海苔をたっぷり使う
  • 鮭1切れ分使う など

シリアル

トーストだけの人は、シリアルもプラスしてみましょう。
または、シリアルに変更してみましょう。

でも、砂糖たっぷりのシリアルはオススメできません。
出来ればグラノーラがオススメです。

グラノーラと季節のフルーツとヨーグルト。
冷凍のブルーベリーもオススメです。

よく噛む

個人的にはパンよりご飯派です。

よく噛むことで脳の発達が促されることからも、ご飯を推しますが、洋食派の人はハード系のパンとグラノーラの組み合わせが良いかもしれません。

全粒粉のパンにすれば、もれなく食物繊維も摂れちゃいます。

朝食でパフォーマンス向上

日本スポーツ振興センターの「平成22年度児童生徒の食生活等実態調査」によると、朝食を必ず食べる子ほど「だるさを感じる割合が少ない」とのことです。

文部科学省の「平成28年度全国学力・学習状況調査」(小学校6年生)によると、朝食を食べる習慣のある子ほど「学力調査の得点が高い」とのことです。また、「令和元年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(小学校5年生)によると、「朝食を毎日食べている子ども」は、新体力テストでの「体力合計点」が高いとのことです。

つまりは、朝食をしっかり摂ることで、勉強(仕事)も運動も効果が出やすいということです。

さらに、朝食を摂ることでメラトニンが分泌され、よく眠れるようにもなります。
*朝日を浴びると良いという話はよく聞きます

朝7時に朝食を摂ることで22時頃には睡魔が襲ってくるようになるんだって。

良いループに入るきっかけとして、朝食を見直してみましょう!

おしまい。

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