一家に一台!?
子どものいる家庭のマストアイテムと言ってもいいくらい、世界中で愛されているイス。
ピンクも黄色も水色もかわいくて、どれにしようか迷いますよね。
メリットはたくさんあると思いますが、デメリットまで把握して利用していますか?
それでは、バンボのメリット・デメリットについて解説していきます!
メリット
皆さんご存じのメリットは言うまでもないかもしれませんが、第一は「ひとりでお座りできない赤ちゃんが安全に座っていられる」ことでしょう。
- ちょっとトイレに行きたいとき
- 宅急便が届いたとき
- ササっと料理を作りたいとき
ちょっと目を離したい、じっとしていてほしいときのお助けアイテムNo.1といっても過言ではないでしょう!
カラダにフィットしやすい形状で、1人で脱出できないような構造になっているのもポイントです。
そんなお母さんに優しいメリットですが、裏を返せばデメリットにもなり得ることを知っていますか?
デメリットを知ることで、より最適な使い方が見つかると思いますので、パーソナルトレーナー目線で解説していきます!
デメリット
主に、まだお座りできない子のためのイスとして開発されたバンボですが、お座りできない子の日常を知るところからはじめてみましょう。
お座りできない赤ちゃんは、手足をバタバタさせたり、匍匐前進をしたり、ハイハイをしたりして、全身の筋肉を鍛えています。いずれ立ったり座ったりする日に向けて、重力に負けず自分のカラダを自分で支えるために。特に姿勢を安定させる、いわゆる体幹を鍛えています。
お母さんからしたら、動き回ってケガでもしたら大変とか、あちこちメチャクチャにされて大変と思うかもしれません。
でも、大人の都合だけでバンボに座らせたらどうなるでしょう?
短時間であれば、特に問題ないかもしれません。
しかし、長時間となると、後々問題が多発することが想像できます。
*いつもバンボに座らせていたからなんて思いもしないはず
もし、あなたが座ったままギプス固定されたらどうですか?
もし、車の中で身動きが取れず長時間座ることを強いられたらどうですか?
・股関節が硬くなる
・姿勢が悪くなる
・猫背になる
まとめ
バンボが悪いと言うつもりはありません。
便利なものだからこそ、特徴を良く理解して上手に使えたらいいなと思っています!
子どもに優しく♪
カラダに優しく♪
3年後、5年後、大人になってからも見据えて、その子が困らないためにも、目先の便利さと後々くるであろうダメージを想像した上で上手に活用できる人が増えればいいなと思います♪
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