キャンプ日和となった10月のとある週末。
埼玉県の某河原で、『第1回 KTラボ 野遊び部』を開催しました。
石でかまどを作って、直火で飯盒炊爨が理想でしたが、あいにく直火は禁止。
BBQグリルの上でやろうか、焚火台でやろうか悩みに悩み。。。
前日に鉄板方式があることを偶然知り、写真のスタイルでやてみました。
*結果は大成功!
今回は、美味しいご飯ができるまでをレポートしていきます!
素材集め
大きな石
河原にゴロゴロ落ちている、大きな石。
4つ集めて、鉄板の下に敷きます。
木・枝・葉
良く燃えそうな木や枝を、とにかくたくさん集めます。
飯盒分は全て現地調達したいところでしたが、時間の関係で持参の薪も使いました。
飯盒準備
美味しいご飯が炊けるように、準備していきます。
今回使ったのは、兵式飯盒。
食料を携行したり食事をするための器として使われていたものが、今ではキャンプシーンで大活躍しています。
一般的な兵式飯盒は4合炊き。内蓋はすり切り1杯が2合で外蓋のすり切り1杯が3合です。
必要量のお米を研ぎます。
水の量は、お米から手指の第一関節の高さくらい。
ふっくらとした美味しいご飯が炊けるように、しばらく浸しておきます。
*夏は30分、冬は1時間程度
火起こし
ちびっ子たちで!!!
というわけにはいかず、火起こしは大人の役割。
*もう少し大きくなったら全部任せよう
子供たちは応援です。
はじめは興味深々で見ていた子どもたち。
「つーけ、つーけ、つーけ、つーけ」と、応援してくれていたかと思ったら、、、
「消えろ、消えろ、消えろ、消えろ」と消えろコール。
「消えたらご飯なしだぞー!!!」と叫ぶと、更なる消えろコール。
火にかける
飯盒を火にかけます。
火力の目安は以下の通りです。
- 沸騰するまで弱火〜中火
- 水が吹きこぼれだしたら強火(蓋の上に石を置くと蓋が落ちないよ)
- 吹きこぼれなくなってきたら弱火に
- ちょっぴり焦げ臭くなったら完成
- 火から下ろし、逆さまにして蒸らします(10〜20分)
中火・・・飯盒の底に炎が触れるくらい
強火・・飯盒に炎がかかるくらい
この日は、焚火で火加減が難しい上に風が強く、テキトーDEテキトウな火加減となりました。
完成
じゃーん!!!
もう少し火にかけても良かったかな!?
強風にも負けず、消えろコールにも負けず、美味しいご飯ができました♪
アイテム紹介
今回使った道具はこちら。
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