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スカイツリーと富士山、自力で登るならどっち?

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今回は、体験に来た小学生の親御さんからの質問に答えていきます。

まさか、「スカイツリーに登れますか?」なんて質問ではありません。
*捕まっちゃうよ

でも、それに近い内容です。

「サッカーは上手な方だけど、縄跳びができない」
同じ悩みの方もいるかもしれないので、チェックしてみてください。
この話題については、同じような内容をブログに書いているかもしれませんが、特定のスポーツは得意だけど縄跳びやマット運動は全然ダメという子が多いので、聞かれるたびに発信していこうと思います。

そのうち出来るようになりますか?

「放っておいても多少は上達すると思いますが、人並みにできるようになるとは限りません。」

これを聞いて、

  • サッカーが上手ければいいやと思う人
  • 縄跳びを練習しよう!と思う人
  • 縄跳びを練習したけど出来なかったんだからと諦める人 など

いろいろな考えの人がいることでしょう。

「縄跳びができる/できない」で言えば、どっちでもいいことのように思いますが、今のままだと恐らくサッカーで頭打ちがくる日は近いでしょう。

サッカーだけでなく、他のスポーツをやっても中学生・高校生になるに連れてうまくいかなくなる姿が私には想像できます。
*あえてそこまで言わないけれど

仮にスカイツリーに外階段がついていたら自力で登れますか?

<サッカーが上手ければいいと思った人へ>

それはそれでいいと思います。

幼児期や小学校低学年からサッカーをはじめれば、小学校のうちはサッカーをやっていない同年代の子に比べ上手でしょう。

スカイツリーも、10mや20mくらいは自力で登れるでしょう。

でも、上に行くに連れ、時間が経つに連れ、年齢を重ねるに連れ、登るのは難しくなってきますよね。

100m地点で怖くなって引き返すかもしれないし、雨に打たれて滑り落ちるかもしれないし、風に飛ばされるかもしれません。

だって、サッカーの練習しかしてこなかったんだから。同じような練習メニューをひたすらこなしてきた結果だから。カラダを動かす引き出し(スカイツリーの土台)が少ない(小さい)んだから。

富士山に登る

スカイツリーに比べ、富士山はどうでしょう?

のんびり登れば幼稚園児でも登れます。大人も高齢者もちゃんと準備してきた人なら多くの人が登れます。

山頂付近でもスカイツリーほど足場は急ではありません。

登頂できるかどうかは体調や天候にもよりますが、日本一に挑戦することは誰でもできるんです!

筋力をつけたり、心肺機能を高めたり、防寒対策をしっかりしたり、食料や水を必要分用意したり、しっかり睡眠をとったり、休憩することを覚えたり、ペースをコントロールしたり、、、

でも、どんなに筋トレをして挑んでも、防寒着を持たずにTシャツだけで山頂まで行くことは不可能です。お水を忘れただけでもアウトです。

サッカーしかしてこなかった子が、サッカーも縄跳びも鬼ごっこも木登りもけん玉もお絵かきも得意な子に、将来勝てるはずありません。

そもそも、知ってか知らずかは別として、目指すか目指さないかも別として、日本一に挑戦する!ことからはかけ離れたところにいるのが現状です。

まとめ

縄跳びに必要な能力の1つに、リズム感が挙げられます。

縄跳びが大人になって役立ったと思ったことはありませんが、リズム感がなければいくらドリブルの練習をしても思った程上手にはならないでしょう。

自分がどの山を登るかが明確なら、答えは出るはずです。

山を登らない(スポーツで頂点を目指さない)にしても、土台は広く、登りの傾斜も緩やかで、ルートも選べる状態の方が人生楽しいことが多いんじゃないかなと個人的には思います。

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