コオーディネーション

あなたが登ろうとしてるのは高い山?低い山?

コーディネーション

KTラボ運動教室では、コオーディネーショントレーニングを通して動きの土台作りをしています。

富士山(登山)に例えると1~5合目の部分、お料理に例えると下準備。

前回の記事をまだ読んでいない方は、先にこちらをご覧ください。

3776m登ったの?

3776mと言えば、みんな大好き富士山の標高ですよね。

では、5合目の標高は?

知らんがな!と思う人がほとんどでしょう。富士山5合目の標高は、登るルート(登山口)によっても違うのですが、吉田口で2300m。1合目から登る人はほとんどいないと思うので、富士登山のスタートは大体ここかと思います。

何が言いたいかというと、3776m ー 2300m で、実際は2500mくらいの山に登るイメージです。関東近辺で言うと甲武信ヶ岳、新潟だと妙高山や火打山、栃木なら男体山くらい。

山登りが趣味じゃなかったら聞いたこともないかもしれませんが、地元の小学生が日帰り登山できるくらいの山になります。

当たり前ですが、富士山1合目の周囲と5合目の周囲では、1合目の方が圧倒的に広いですよね。

とんがりコーンとスカイツリーとMt.Fuji

もし、幼稚園の運動会で1番になるのが目標なら、とんがりコーンくらいの土台で十分でしょう。すぐに誰かに食べられてしまうと思いますが。

もし、小学生でサッカーの選抜に選ばれたいなら、高尾山くらいの土台は必要かもしれません。

もし、中学生が富士山の5合目から日本一を目指したら?

誰でもその気になったらチャレンジはできますが、準備が足りなければ高山病になったり膝を痛めたりタイムリミットに間に合わなかったりする確率が高いでしょう。だって、日本で何番目かわからない山の土台しかないんだから。

注:ここでは、土台とはコオーディネーション能力を意味します。

当然、高尾山の土台面積で日本一の山を築き上げるのは難しいでしょう。

スポーツの現場では、コレが起きています。幼少期からサッカーに打ち込み、小学生では負け知らず。でも、高校生・大学生になると周りのライバルたちに負けてばかり。土台作りの影響は、学年が上がるに連れて顕著になります。

頭でっかちな山になっていませんか?

スカイツリーみたいな急すぎる山を、登山のように自力で登れる人なんていませんよね。

土台がわずかで、その上に技術を積み上げようとすると、スカイツリーのように急勾配になります。スカイツリーの高さくらい技術を積み上げられればよいのですが、実際そうはいきません。

上へ行けば行くほど、積み上げる(技術習得)のは難しくなります。それでも必死に頑張れば頑張るほど、崩れ落ちるリスクも高くなります。

地域一、日本一、世界一を目指そう!と言っている訳ではありません。

土台を広げ、高い山にいざ登ろう!と思ったときに、登れる状態にしておくと良いのではないかと思います。

その山は、どこまで続いてますか?

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