コオーディネーション

野球が上手くなりたい選手、全力でサポートするコーチの皆さんへ。

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家の前で素振りの練習をしている子や
壁で投球練習・守備練習をしている子を見かけるたびに

ガンバレ!!
と、心の中で応援してしまいます。

同時に
もっとこうすれば上手くなるのに!とか
そのカラダの使い方だとケガするよ⚠とか
思うことも多々あります。
※ココロの中で思うだけ
※職業病

数か月後にギプス姿のその少年と偶然すれ違うということも珍しくありません。

今回は
パーソナルトレーナー兼コオーディネーショントレーナーの
野球素人スポーツパフォーマンス向上コーチが
騙されたと思ってコレやってみた方がいいよ!
という種目を紹介します。

狭い部屋 de 鬼ごっこ

え?鬼ごっこ!?

もう中学生なんだけど
高校生にもなってやるもんじゃない
鬼ごっこなんてするわけないじゃん

と思ったチームこそやった方がいいように感じます。

なぜか?

答えは…
飛び級のスキル練習が目立つから。

次はあのスキルを身につけよう!
向上心を持って練習に取り組むことは良いことなのですが
何回同じことを言われても何回練習しても全然できない。。。
心当たりのある方がほとんどではないでしょうか?

ティーバッティングやトスバッティングで〇〇を意識してるんだけど
遠投で足の運びや重心移動に気をつけているんだけど
キャッチングで〇〇を意識してるんだけど
シートノックでこうした方がいいって言われたんだけど
ポジショニングでバントの仕方で盗塁で・・・

そもそも地面を蹴れていない・捉えられていないのに遠投ができるとは思えませんし
足首や股関節が硬ければキャッチングとかキャッチ後の素早い動きとか以前の話だし
フライ時の守備はこうって言われても俯瞰するチカラや周辺視野が無ければできないし
レベルによっても様々かと思いますが挙げればキリがありません。

特に、コーチの野球レベルが高いほど要注意です!
頭のカタイ大人が多いなら、練習前に選手だけで率先して遊んでみてください。

もう、『狭い部屋de鬼ごっこ』してみましたか?

『狭い部屋de鬼ごっこ』をオススメする理由

やってみた方はわかると思いますが、オススメする理由はいくつもあります。

ポイントは、狭い部屋。
グラウンドでスペースを狭くして行うのでは不十分です。
※壁が必要

『狭い部屋de鬼ごっこ』メリット5選

①敏捷性が高まる
②状況判断がより早く正確になる
③空間認識能力が高まる
④フェイントやステップが上手くなる
⑤強弱や緩急の幅が広がる

野球に限らずスポーツに必要なものばかり。

もれなく
重心移動がスムーズになったり
足首が柔らかくなったり
タメを作れるようになったり
カーブの深さを自由自在に変えられたり
持久力がついたり
と、副産物だらけです。

『狭い部屋de鬼ごっこ』してみましたか?

1塁打じゃなくて2塁打になるよ!

まだ鬼ごっこを取り入れていないという人のために具体例を1つ挙げてみましょう。

ちょっとその前に…
KTラボの子供たちはリレーが得意です。

日々楽しく鬼ごっこをしているので
そもそもの走力がついているというのもありますが

親御さんによると
1人だけコーナーでも膨らまずに走れていた
という声を毎年多数いただきます。

それが野球とどう関係するの?

大アリです!!!!!
だって、同じヒットでも最短距離で最速で2塁まで走れるんだから。

どんなに足が速くても1塁で大きく膨らんでから2塁へ進んだら
セーフかもしれないけどアウトになる可能性も高まりますよね。

2塁にいる子が3塁止まりになるのか1点取れるかじゃ大違い!!!

同じヒットなのに、です。

いくらカラダを傾けろ!と言ったところで簡単には傾きません
肩のラインがとか腰のラインがとか目線がとか言っても?が増えるだけ
練習すればするほど苦手意識が蓄積しては、元も子もありません。

素直に即行動!結局何でも全力で楽しめる人が上手くなる

鬼ごっこなんてとバカにするも良し、鬼ごっこの知られざる恩恵を受けるも良し。

走塁に限らず
野球やサッカーに限らず

そのスキルを習得するには
そもそもコレが出来てないと
いくら練習しても出来るようにならないよね
ということが多々あります。

逆に
そもそもの条件が揃っていれば
教われば即吸収し
どんどんスキルアップしていくでしょう。

野球の練習をしなくても野球は上手くなる!
運動能力が向上すれば野球はもっと上手くなる!

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